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グラニットベルト発酵紀行

14CHAPTER 14 / 28

Aussie Beef Stake House

Aussie Beef Steak House

扉を開けた瞬間に広がる、香ばしいお肉の焼ける匂い。

今夜の主役は、地元の人が「ここなら間違いない」と太鼓判を押すお店の最高の一皿です。

運ばれてきたステーキは、まさにオージービーフの理想形。

驚いたのはその食感です。

力強い赤身なのに、ナイフがスッと入るほど柔らかく、噛み締めるたびに濃厚な肉汁が溢れ出します。

「肉そのもののポテンシャル」がこれほどまでに高いのかと、一口ごとに感動が押し寄せます。

この美味しさの秘密は、徹底した地産地消へのこだわり。

近隣の牧場から届く、一切の妥協のない新鮮なお肉を使っているからこそ、この雑味のない純粋な「旨味umami」が生まれるのでしょう。

そして、今では旅の相棒(?)となった、ジャガイモたち!

マッシュポテトにベイクドポテト…

形を変えてどこまでも私を追いかけてくる彼らですが、その安定した美味しさに、今回もすっかり心を奪われていました。

さて、お料理に合わせるお酒は?

喉を潤すキレのあるビールか?

それとも旅の物語を深める芳醇なワインか?

最高のお肉を前にした「究極の二択」は、旅の中で最も贅沢な悩みかもしれません。

(もちろん両方いただきました!)

素晴らしいお料理とお酒。

それを囲む、素晴らしい仲間の弾けるような笑顔。

グラニットベルトの夜は、どこまでも温かく、そして美味しい余韻に満ちています。

文・写真:@shishidon_wine(醸し塾 伝道師)

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