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収穫と醸造
葡萄畑と醸造所の見学
今日は待ちに待った葡萄畑と醸造所の見学。
まずはマーティンが葡萄畑を案内してくれました。
一面に広がる背の低い葡萄の木々。
ちょうど収穫前の、たわわに実った葡萄がたくさん!
食べてみて。
手渡された葡萄を一口。
ここで驚いたのは、葡萄の『甘さ』。
ワイン用葡萄って、もっと酸っぱくて渋いのかなと思っていました。
口に含んだ瞬間に弾ける果汁は、食用葡萄に負けないくらい甘くて濃厚。
でも彼らが収穫のGOサインを出すのは糖度計の数字だけじゃありません。
酸度、タンニン、種の色など、様々なハードルをクリアしなければならない。
『あと数日、この太陽が必要なんだ。』
その数日の見極めが、ボトルの中の魔法に変わる。
今回、収穫体験が出来なかったのは正直悔しいけれど、その『ギリギリの妥協のなさ』を目の当たりに出来たのは、かえって贅沢な経験だったのかもしれません。
醸造所に移動しました。
たくさんの木樽が並んでいて、あの『WYP』の文字も!
漏らしちゃうくらい美味しくなる予定のワインがその木樽の中に、、、。
そしてピーターが、バトナージュ(澱をかき混ぜる作業のこと)を、ちゃめっけたっぷりで実演してくれました。
職人の確かな目と、この陽気な遊び心。
そんな彼らの人柄が、ridgemill のワインをあんなに陽気で奥深い味にしているのかもしれません。
文・写真:@shishidon_wine(醸し塾 伝道師)