Knucklehead Winesの醸造家Kyle Goodwinが、仕事の合間に偶然くれたGewürztraminer 2026。ライチの香りを想像して口に運ぶと、最初に飛び込んできたのは柑橘のキャラクターでした。
- 品種:Gewürztraminer
- ヴィンテージ:2026
- 産地:Granite Belt, Queensland
- 醸造家:Kyle Goodwin
香り
淡い麦わら色。香りは、ハニーやレモングラスのような若々しさ。そこにフリンティーなミネラル、爽やかで清々しいパッションフルーツ、そして微かなライチの香り。

味わい
これまで口にしたことのあるGewürztraminerから、ライチのニュアンスが先行するイメージで口に運びました。ところが、最初に飛び込んできたのは、グレープフルーツやレモンの皮のような柑橘系のキャラクター。
次に押し寄せてくる味わいの層には、ミネラルを感じさせる微かな塩味と、程よいニュアンスのシナモンのようなスパイス。そして後味で、ようやく微かなライチのキャラクターが顔を覗かせます。最後はレモンピールのような心地よい苦味が適度に口の中へ広がり、この優しくも繊細なショーは幕を閉じます。
Kyle Magic
仕事の合間に、偶然Kyleがくれた今回のワイン。質問する暇もありませんでした。けれど今、この瞬間に彼のワインを口にしていると、なぜコルクを覆うワックスの色がこんなにも柔らかなピンクなのか、そして、なぜエチケットがこれほどまでに優しいのかが理解できます。
室内でこのワインを楽しんでいるはずなのに、晴れ渡る日に森の木陰でこのワインを口にしているような気持ちになるのは、なぜでしょう。これこそが、Kyle Magicなのか。意識を、少し違う世界へ連れていかれそうになる。そんなワインでした。


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この記事は、2026年9月19日のInstagram投稿をもとに再構成しました。
