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グラニットベルト発酵紀行

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Sirromet Winery

Sirromet Winery

コアラの動物園を後にして訪れたのは、ブリスベン市内から車で約30分。

Mount Cotton にある

Sirromet Winery

(シロメィワイナリー)。

約560エーカー(東京ドーム約48個分)もの広大な敷地を持つ、クイーンズランド州でも最大規模のワイナリーです。

敷地内には、ワイナリー、レストラン、セラー、グランピング施設、イベント会場などがあり、ワインリゾートのような場所。

近代的な施設が並ぶ一方、自然もとても豊かで、ワラビーなどの野生動物も生息する、のどかな風景が広がっています。

まずは敷地を見て回りながら、佐藤さんの説明を聞きました。

佐藤さんはこのワイナリーで15年にわたりワイン産業の現場に携わってきた方。

ここは、2017年に豪州ベストワインメーカーに選ばれた

Mike Hayes さんがチーフワインメーカーを務めたことでも知られています。

巨大なステンレスタンクが並ぶ醸造施設。木樽もありました。

ここで、収穫されたブドウが発酵しワインへと姿を変えていきます。

実はこのワイナリーのワインの多くは

Granite Belt (グラニットベルト)で育てられたブドウから造られています。

自然と向き合いながら、この土地で黙々とワインを作り続けてきた生産者たち。

その積み重ねが、ワインの味わいをつくっているのだと思います。

その話を聞いた後にいただいた、今回の旅で最初のワインテイスティングは、とても印象深いものでした。

発酵の世界に惹かれる私にとって、心に残る時間となりました。

文・写真:@shishidon_wine(醸し塾 伝道師)

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