グラニットベルトのワイナリー、Jester Hill Wines。オーナー兼ワインメーカーのミック・バーク(Mick)が何より大切にしているのは、「葡萄が最高のポテンシャルに達した瞬間」を逃さないことです。夜明けの収穫と、あえて選んだ収穫機。その理由を、畑の写真とともに紹介します。
美味しいワインは、畑から始まる
美味しいワインは、醸造所ではなく畑から始まります。

ワイン用の葡萄は、糖度と酸のバランスが理想的なタイミングで収穫しなければ、その年いちばんのワインは生まれません。しかし、その瞬間は毎年の天候によって変わります。答えを知っているのは自然だけです。

畑のすぐそばに暮らし、収穫機を選ぶ
その一瞬を逃さないため、ミックは葡萄畑のすぐそばに暮らし、収穫にはあえて機械を選んでいます。
理由はシンプルです。夜明けとともに一気に収穫を終え、気温が上がる前のフレッシュな酸を、しっかりと葡萄に閉じ込めるためです。

考え方は人それぞれです。それでもミックにとって収穫機は、効率化のための道具ではありません。品質を守るための大切なパートナーなのです。
力強さの中の、美しい酸
こうして生まれる Jester Hill のワインは、力強さの中にも美しい酸が感じられます。アルコール度数が14%を超える赤ワインでさえ、驚くほどエレガントな味わいに仕上がります。


一杯のワインの裏側には、自然と向き合い続ける生産者の哲学があります。



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この記事は、2026年6月27日のInstagram投稿をもとに再構成しました。
